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専門医制度| Board Certification
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新専門医制度Q&A

更新日時:2021年3月23日

専攻医研修

Q1.卒後研修5年経過後に地域医療施設への赴任になります。内科研修3年で血液研修を行えないでしょうか。

A:血液専門医研修においては、内科専門医研修2年目以降に連動研修が認められています。
ただし、内科医専門医研修1年目の内科研修と血液研修の連動研修は認められていないため、3年間の血液専門研修を終了するためには、内科研修終了後に1年間の血液専門研修を必要とします。
認定医が在籍している施設を教育認定施設として認定後研修を行うなどとしてください。

Q2.研修開始申請書の開始日は4月1日になるのでしょうか。

A:研修開始申請書の記載方法は、記入日を書面作成日とし、研修開始日をその年の4月1日として指導医の印を得てください。

Q3.研修開始申請書の研修開始日が現研修施設でない場合は、研修を開始した施設の教育責任者の証明が必要でしょうか。

A:研修開始日が現研修施設でない場合は、研修を開始した研修認定施設の教育責任者の了承を得て、現施設の施設責任者の証明にて提出頂くことは可能です。

Q4.終了要件に「血液関連の学術集会や企画に研修終了までに計5回以上参加していること」とありますが、参加証の提出が必要でしょうか。

A:修了要件の学術集会の参加は、参加証のコピーを保管してください。
また、修了要件の企画は、国際シンポジウムや研修医セミナーを想定しております。

Q5.研修期間内に他施設での研修は認められるのでしょうか。また他施設での症例を登録することは可能でしょうか。

A:研修認定施設・教育認定施設であれば可能です。研修時の研修認定施設指導医又は教育認定施設の認定医を教育責任者として、研修実績を登録してください。

Q6.症例要約は基本領域との重複は認められないとありますが、基本領域で症例要約として使用せずに症例登録のみ行っていた症例を、血液専門医の症例要約に用いることは可能でしょうか。

A:血液指導医のもとで経験した基本領域研修での症例に限り、認められます。

Q7.基本領域研修における経験症例の1/2を上限として認めるとありますが、連動研修後期1年目は含まれるでしょうか。

A:基本領域血液専門医連動研修における基本領域1年目(後期1年目)は、血液指導医のもとで経験した症例に限り、認められます。

指導医

研修施設

Q1.同施設に血液内科と腫瘍内科があり、腫瘍内科で研修を行う際に、研修認定施設の申請が必要でしょうか。

A:研修認定施設は診療科ごとの申請が必要です。なお、血液内科指導医と連携が取れれば要件を満たすこととなります。

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