日本血液学会

学会賞| Award
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日本血液学会若手論文賞 概要・規定

更新日時:2022年5月9日

日本血液学会若手論文賞規定

2021年4月23日制定
2022年4月22日改定

第1条
本賞は、日本血液学会若手論文賞と称する。

第2条 趣旨
学術の発展を図るためには、卓越した若手研究者を早い段階から顕彰し、その研究意欲を高めることが必要である。本賞を授与することで、当該研究者の今後の研究の発展を促し、将来、我が国の血液学を担う人材を育成することを目的とする。

第3条 受賞候補者資格

  1. 応募時の前年に顕著な学術成果を論文発表した研究者
  2. 会員歴3年以上
  3. 応募時の年の9月30日において、満40歳以下であること。
    ただし、産前・産後休業又は育児休業をとった者は、満40歳以下の制限に、その日数を加算することができる。
  4. 本学会奨励賞の受賞歴の有無は問わない。
  5. 理事の推薦を必要とする。

第4条 選考方法
当学会賞等選考委員会において、理事の推薦並びに候補者に関する資料を基に、厳正かつ公平に選考する。受賞者は、原則として毎年2名以内とする。

第5条 選考基準

  1. 代表論文1編を評価の対象とする。代表論文は、学術雑誌での公式の発表日が応募時の前年であり、原則として申請者が筆頭著者あるいは責任著者であることとする(一部又は全部の論文をオンラインで早期公開し、後に正式の冊子体等を発行する学術雑誌の場合は、冊子体等の発行日を「公式の発表日」とする)。また、選考の際は、過去5年以内の業績、推薦書なども参考にする。なお、筆頭著者には、equal contributionも含まれる。著者に関する特別な事情がある場合にはその旨説明し、合理的と判断された場合には特例として評価対象となる場合がある。
  2. 代表論文として発表された内容は、国内・国外、いずれで行われた研究成果であるかは問わない。

第6条 表彰内容

  1. 次期日本血液学会学術集会にて、理事長が表彰し、副賞を交付する。
  2. 副賞は1件30万円とする。

付記:
本賞は2021年度より実施する。

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