日本血液学会ニュース 2017年9月号 (2017年9月6日(水)発行)
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日 血 ニ ュ ー ス 《 メール便 》
2017年9月6日(水)号
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★★今月のヘッドライン★★
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・日本血液学会 第5回定時社員総会開催のご案内
・第79回日本血液学会学術集会(JSH2017)準備委員会からのお知らせ
・第6回日本血液学会賞(2017年度)受賞者
・「臨床血液」9月号・10月号のお知らせ
・IJH編集委員長からのお知らせ
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◆日本血液学会 第5回定時社員総会開催のご案内
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一般社団法人定時社員総会を下記の日程で開催いたします。
日 時 2017年10月20日(金)18:35-19:00 [会期1日目]
場 所 東京国際フォーラム ホール棟4階 ホールC
(第79回日本血液学会学術集会 第1会場)
※会員のみなさまには事前に総会資料を郵送いたします。
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第79回日本血液学会学術集会(JSH2017)準備委員会からのお知らせ
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第79回日本血液学会学術集会の準備も着々と進んでおります。会員の皆様には演題採択通知等の
連絡があったかと存じますが、ご発表の準備等よろしくお願い致します。
1. 事前参加登録をよろしくお願い致します。締め切りは【9月8日(金)正午】です。
今年は、QRコードによる参加証発券システムを導入しておりますので、参加証の事前送付はございませんのでご注意ください。
当日は、QRコードを印刷あるいはスマートフォン等にダウンロードして持参してください。
2. ランチョンセミナーについても事前に整理券の送付はございません。
整理券は、当日に参加証発行用QRコードで発券されます。
3. 注目企画についてご案内いたします。
1) 会長シンポジウム(Presidential Symposium)
海外でPIとして活躍する日本人研究者による「白血病の分子病態と白血病幹細胞」に関するシンポジウムです。
演者は、三田貴臣氏(シンガポール国立大学)、伊藤圭介氏(アルバート・アインシュタイン医科大学)、 中田大介氏(ベイラー医科大学)、吉本桃子氏(テキサス大学)、小林進氏(ベスイスラエル・デイーコネス・メデイカルセンター)です。
2) SHI (Socio-Hematology Issue)シンポジウム
医学・医療の進歩は社会との接点なくしてあり得ないという観点から、私たちの関心が高い以下の4つのテーマに関するシンポジウムです。
(1) 臨床研究、(2) 新専門医制度、(3) 造血器腫瘍の在宅/緩和医療、(4) 女性ヘマトロジストの
キャリア形成
3) 特別講演
(1) H.Phillip Koeffler教授(UCLA/Cancer Institute of Singapore)、
(2) Kenneth C. Anderson教授(ASH会長/Dana-Faber Cancer Institute)
(3) Pieter Sonneveld教授(EHA会長/Erasmus MS, Rotterdam)
4) Excellent Case Report (ECR)
症例報告の中で特に評価の高かった報告をポスター展示とともに、口頭で発表いただき、1例を深く議論いただく企画です。
発表される若手をencourageすることも目的です。ベテランの押味和夫氏、檀和夫氏、澤田賢一氏、
原田実根氏の4氏が座長として、議論を盛り上げていただけるものと期待しております。
5) Asian Joint Panel Discussion
JSHの重要なミッションの1つとしてアジアのリーダーとして国際化を進めることがあります。
今年は、「MDS/MPNの病態と治療」をテーマに、日本、中国、台湾、韓国、シンガポール、タイ、
インドの7カ国の各血液学会から推薦された演者が一堂に会して議論を行います。
多くの会員の参加をお待ちいたしております。
6) 特別教育講演
教育講演は54テーマ準備いたしました。通常の教育講演の他に基礎研究、海外演者による講演を中心に19テーマを特別教育講演として質疑の時間も設けております。
水島昇氏(東京大学)「オートファジー」、半田宏氏(東京医大)「セレブロン」、岡野栄之氏(慶應義塾大学)「iPS細胞による再生医療」などの講演にも注目ください。
7) 英語セッション
10のシンポジウムのうち8シンポジウムが英語シンポジウムです。また、海外からの一般演題応募の増加により、オーラルセッション110のうち27セッションが英語セッションですので、ご協力をよろしくお願い致します。
座長の先生方におかれましては、英語での活発な議論がなされますようにご配慮お願い申し上げます。
8) 会員懇親会の前には、最近厳しい指導で話題になった大物ジャズアーテイストによるコンサートを予定しております。
ご期待ください。
9) 学会終了後も使用出来る素敵なコングレスバッグを用意しました。
詳しくは学術集会HPを参照してください。よりexcitingかつ楽しい学会になるように準備を行っておりますので、
多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。
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第79回日本血液学会学術集会
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会期:2017年10月20日(金)~10月22日(日)
会場:東京国際フォーラム
会長:木崎 昌弘
テーマ:Innovation and Creation:
Advances in Hematology for the Next Generation
学術集会HP: http://jshem79.jp/
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第79回日本血液学会学術集会
会長 木崎 昌弘
埼玉医科大学総合医療センター血液内科
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◆第6回日本血液学会賞(2017年度)
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血液学の進歩に寄与する独創的で顕著な研究成果を発表し、かつ将来さらなる発展を
期待し得る優れた研究者を顕彰するため、2012年に日本血液学会賞が創設されました。
今年度の受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。
☆第6回日本血液学会賞 受賞者
中尾 眞二 氏(金沢大学医薬保健研究域医学系 血液・呼吸器内科 教授)
☆学会賞受賞講演は下記日程で開催されます。
[演題] 造血不全における免疫病態マーカーの同定と、診療・血液免疫学研究におけるその意義
The laboratory markers of immune pathophysiology in hematopoietic failure:
Their usefulness for patient care and immuno-hematology research
[日時] 2017年10月22日(日)11:25-12:10 [会期3日目]
[会場] 東京国際フォーラム ホール棟4階 ホールC(第1会場)
(第79回日本血液学会学術集会 第1会場)
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◆「臨床血液」9月号・10月号のお知らせ
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「臨床血液」9月号(第79回学術集会プログラム・抄録号)は9月22日(金)、
「臨床血液」10月号(第79回学術集会教育講演号)は9月29日(金)発送予定です。
「臨床血液」編集委員長 小松 則夫
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◆IJH編集委員長からのお知らせ
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◇日本血液学会造血器腫瘍ガイドラインの英文化について
8月号から、日本血液学会造血器腫瘍ガイドラインの英語版が掲載されております。
9月号に掲載の第2回は東京都立大塚病院輸血科の宮脇修一先生にご担当いただきました。
下記のURLにてオンライン版が公開されておりますので是非ご覧ください。
JSH guideline for tumors of hematopoietic and lymphoid tissues:
Leukemia 1. Acute myeloid leukemia (AML)
https://rd.springer.com/article/10.1007/s12185-017-2303-4
◇IJH引用のお願い
IJH掲載論文の中で、引用に適すると思われる論文をまとめました。
日本血液学会HPの「IJH注目の論文」をご参照ください。
http://www.jshem.or.jp/modules/publication/index.php?content_id=2
IJHおよび他誌への投稿の際に、2015-2016年のIJHに掲載された
論文を中心に引用していただければ幸いです。
◇お急ぎの論文について
学位論文や、他でrejectになった論文などで、急ぐ論文(研究論文)については、
編集委員長に電話かメールで直接ご相談ください。
短期間(1~2週間)で結論を出します。
IJH編集委員長 高折 晃史
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