日本血液学会

日血ニュース<メール便>

2017年8月号

更新日時:2017年8月8日

日本血液学会ニュース 2017年8月号 (2017年8月4日(金)発行)

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         日 血 ニ ュ ー ス 《 メール便 》

           2017年8月4日(金)号
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★★今月のヘッドライン★★
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・第79回日本血液学会学術集会(JSH2017)準備委員会からのお知らせ
・血液疾患登録実施計画書ver5.0への改定について
・「臨床血液」8月号のお知らせ
・IJH編集委員長からのお知らせ
・公募案内 ASH Global Research Award
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第79回日本血液学会学術集会(JSH2017)準備委員会からのお知らせ
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1. 一般演題のプログラム編成作業が終了いたしました。その結果をもとに既に採択
通知がお手元に届いたかと思います。今年は、応募演題数1,217題のうち125題が海外からの
応募でした。その結果、英語による口演セッションが例年より増加しております。
口演セッション112のうち27セッションが英語セッションとなっており、学会の国際
化を反映したものと考えております。英語セッションでの発表や座長の先生方におかれま
しては、英語での活発な議論が行われますように準備をよろしくお願い致します。

2. 事前参加登録およびコーポレートセミナー事前予約が7月24日(月)から始まりました。
予約受付は9月8日(金)正午までですので、お早めに登録をお願い致します。
詳細は学術集会HPをご覧ください。

3. ASHのご協力による教育プログラムSETP (Scientific Exchange Training
Program)を今年も開催いたします。昨年に続いてSETPへの応募を希望された演題の中から、
評価の高かった演題を選出させていただきました。

 SETP1(10月21日(土):7:30-8:30 第16会場)
  テーマ:Lymphoma
  コメンテーター:Wyndham Wilson (NIH)
  モデレーター: 伊豆津宏二(国立がん研究センター)
  プレゼンター: 渡邊瑞希(京都大学)
           七條敬文(国立がん研究センター)
 SETP2(10月21日(土):7:30-8:30 第17会場)
   テーマ:Myelodysplastic Symdromes (MDS)
   コメンテーター:Rafael Bejar (UCSD)
  モデレーター:  原田浩徳(東京薬科大学)
  プレゼンター:  宇仁暢大(東京大学)
            八田俊介(東北大学)
 SETP3(10月22日(日):7:30-8:30 第16会場)
  テーマ:Multiple Myeloma
   コメンテーター:Kenneth C. Anderson (DFCI)
  モデレーター:  黒田純也(京都府立医大)
  プレゼンター:  知念良顕(京都府立医大)
            木下史緒理(名古屋市立大学)
 SETP4(10月22日(日):7:30-8:30 第17会場)
  テーマ:AML/LSC
   コメンテーター:Scott A. Armstrong (DFCI)
  モデレーター:  今井陽一(東大医科研)
  プレゼンター:  久保田翔(熊本大学)
            湯田淳一朗(九州大学)
研究内容のみならずプレゼンテーションの実際も直接指導いただけます。
日本血液学会の国際化を目指した若手育成プログラムですので、若手中心に
是非多くの先生方のご参加をお待ちいたしております。

4. 学会の詳細も徐々に固まりつつあります。詳しくは学術集会HPを参照してください。
よりexcitingかつ楽しい学会になるように準備を行っておりますので、多くの皆様の
ご参加をお待ちいたしております。

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 第79回日本血液学会学術集会
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 会期:2017年10月20日(金)~10月22日(日)
 会場:東京国際フォーラム
 会長:木崎 昌弘
 テーマ:Innovation and Creation:
     Advances in Hematology for the Next Generation
 学術集会HP: http://jshem79.jp/
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第79回日本血液学会学術集会
会長 木崎 昌弘

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血液疾患登録実施計画書ver5.0への改定について
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2017年5月末に個人情報法語法案の改正に伴い、本実施計画書をver3.0からver4.0に
改訂しました(この改訂につきましては倫理委員会の承認は不要です)。
この際にいくつか現状にそぐわない記載がありましたので、今回ver4.0からver5.0へ
と再改訂を行いました。
本改訂については倫理委員会の承認が必要であり、公益財団法人パブリックヘルスリ
サーチセンターの倫理委員会の承認を受けております。
本改訂につきましては迅速審査で十分と考えておりますので、参加各施設におかれま
しても、ver5.0への改訂をお願いいたします。

学術・統計調査委員長
松村 到

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◆「臨床血液」8月号のお知らせ
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・表紙は〈第79回日本血液学会学術集会シンポジウム〉総説「免疫チェックポイント
阻害剤の臨床開発とトランスレーショナルリサーチ」(国立がん研究センター中央病院 北野
滋久先生)からの写真です。
・「Be ambitious !」第16回目は大野竜三先生です。
・過去に掲載した「Welcome to My Labo!」「Be ambitious!」「この人に聞く」がweb上で閲覧可能です。
 「臨床血液」サイト
http://www.jshem.or.jp/modules/publication/index.php?content_id=8

◇「臨床血液」投稿論文の共著者確認について◇
2017年6月1日投稿受付分から、共著者全員による投稿論文の承認をお願いすることになりました。
新規投稿された時点で、共著者全員に投稿承認に関するメールが送られますので、承認のご返信を必ずお願いいたします。
共著者全員からの承認の返事が整い次第、査読を開始いたします。ご理解とご協力をお願いいたします。

「臨床血液」編集委員長 小松 則夫

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◆IJH編集委員長からのお知らせ
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◇日本血液学会造血器腫瘍ガイドラインの英文化について
8月号から、日本血液学会造血器腫瘍ガイドラインの英文化が掲載されます。
第1回の英文化は長崎大学の宮崎泰司先生にご担当いただきました。
下記のURLにてオンライン版が公開されておりますので是非ご覧ください。
JSH Guideline for Tumors of Hematopoietic and Lymphoid Tissues:
Leukemia: 6. Myelodysplastic syndromes (MDS)
  https://link.springer.com/article/10.1007/s12185-017-2272-7/fulltext.html

◇IJH引用のお願い
IJH掲載論文の中で、引用に適すると思われる論文をまとめました。
日本血液学会HPの「IJH注目の論文」をご参照ください。
 http://www.jshem.or.jp/modules/publication/index.php?content_id=2
IJHおよび他誌への投稿の際に、2015-2016年のIJHに掲載された論文を中心に引用していただければ幸いです。

◇お急ぎの論文について
学位論文や、他でrejectになった論文などで、急ぐ論文(研究論文)については、
編集委員長に電話かメールで直接ご相談ください。
短期間(1~2週間)で結論を出します。

IJH編集委員長 高折 晃史

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公募のご案内
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■ASH Global Research Award
   血液学の将来を担う優れた若手研究者を支援するため、ASHが今年度からスタートする新しいアワードです。

  【応募期間】
    第1次 (Letter of Intent):2017年8月31日(木)締切
    第2次 (Full application):2018年5月1日(火)締切
   ◇詳細:ASH Global Research Award(ASH Webサイト)

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