日本血液学会

日血ニュース<メール便>

2017年7月号

更新日時:2017年7月14日

日本血液学会ニュース 2017年7月号 (2017年7月5日(水)発行)

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         日 血 ニ ュ ー ス 《 メール便 》

           2017年7月5日(水)号
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★★今月のヘッドライン★★
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・第79回日本血液学会学術集会(JSH2017)準備委員会からのお知らせ
・第9回JSH国際シンポジウム in 京都 HPオープンのお知らせ
・血液疾患登録実施計画書ver5.0への改定について
・「臨床血液」7月号のお知らせ
・IJH編集委員長からのお知らせ
・臨床試験・治験 JCOG1111試験登録再開のお知らせ
・他学会情報 日本がん治療認定医機構
・公募案内:CRTH(EHA)、永尾武難病研究基金「難治性血液疾患」
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第79回日本血液学会学術集会(JSH2017)準備委員会からのお知らせ
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1.  一般演題のプログラム編成作業を行っております。演題の採否や発表形式(口演/ポスター)、
日程等につきましては、7月中にはご連絡いたします。
2.  今年初めての企画として、SHI (Socio-Hematology Issues)シンポジウムを行います。
このシンポジウムは、学術的な内容以外で会員に関心のあるテーマについて行います。
いずれのテーマも各領域の第一線で活躍されている方々を演者にお迎えしているのでご期待ください。

 (1) 臨床研究に関わる諸問題と将来展望
  我が国の研究開発費のあり方、ゲノム診断の臨床試験への導入のあり方、新薬承認の現状と
  課題や研究不正、研究倫理等について議論いたします。
  1)末松 誠(国立研究開発法人 日本医療研究開発機構)
  2)水野 晋一(九州大学医学部先端医療イノベーションセンター)
  3)井口 豊崇(医薬品医療機器総合機構)
  4)黒木 登志夫(日本学術振興会 学術システム研究センター)

 (2) 新専門医制度導入に向けての課題と展望
  来年度から実施される新専門医制度について、その目指す方向性と具体的なプログラム等に
  ついての議論とともに総合診療医や腫瘍内科医の在り方等についても話題する予定です。
  1)橋本 正良(埼玉医科大学病院 総合診療内科)
  2)中島 光(St Luke’s University Hospital, USA)
  3)横山 彰仁(高知大学医学部)
  4)張替 秀郎(東北大学病院)
  5)吉村 博邦(日本専門医機構)

 (3) 造血器腫瘍に対する在宅/緩和医療の現状と課題
  日々の診療で直面する造血器腫瘍患者さんの在宅医療の現実や課題、さらには離島診療、
  緩和医療や終末期医療についても広く議論したいと思います。また、公益信託日本白血病研究
  基金・NPO法人白血病研究基金を育てる会との共催で午後に開催される「公開シンポジウム」
  に連動する形で多くの患者さんも参加の予定です。
  1) 川越 正平(あおぞら診療所)
  2) 大橋 晃太(トータス往診クリニック)
  3) 粥川 哲 (名古屋記念財団 名古屋記念病院)
  4) 波多 智子(長崎大学原爆後障害医療研究所)
  5) 鵜池 直邦(佐賀県医療センター好生館)

 (4) 女性ヘマトロジストのキャリア形成:私の辿った道とこれから
  血液内科出身の多方面で活躍中の女性医師の先生方にご自身のキャリア形  成や仕事に対する
  想いを、後輩へのメッセージとともに熱く語っていただきます。
  1)矢部 麻里子(Memorial Sloan Kettering Cancer Center, USA)
  2)大坪 寛子(内閣官房 健康・医療戦略室)
  3)向井 陽美(アッヴィ合同会社)
  4)末廣 陽子(国立病院機構 九州がんセンター)
  5)江副 幸子(大阪大学大学院医学系研究科)
  6) 伊藤 沙和(NIH, USA)

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 第79回日本血液学会学術集会
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 会期:2017年10月20日(金)~10月22日(日)
 会場:東京国際フォーラム
 会長:木崎 昌弘
 テーマ:Innovation and Creation:
     Advances in Hematology for the Next Generation
 学術集会HP: http://jshem79.jp/
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第79回日本血液学会学術集会
会長 木崎 昌弘
埼玉医科大学総合医療センター血液内科

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第9回JSH国際シンポジウム in 京都
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☆ホームページをオープンしました。
 URL: http://www.jshem.or.jp/jshis/2018/

 会 長: 北村 俊雄(東京大学医科学研究所)
 開催日: 2018年7月27日(金)・28日(土)
 開催地: グランドプリンスホテル京都(京都市)
 テーマ: Epigenetic Abnormalities and Therapies for Hematologic Malignancies

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血液疾患登録実施計画書ver5.0への改定について
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2017年5月末に個人情報法語法案の改正に伴い、本実施計画書をver3.0からver4.0に改訂
しました(この改訂につきましては倫理委員会の承認は不要です)。

この際にいくつか現状にそぐわない記載がありましたので、今回ver4.0からver5.0へと
再改訂を行いました。
本改訂については倫理委員会の承認が必要であり、公益財団法人パブリックヘルスリサーチ
センターの倫理委員会の承認を受けております。

本改訂につきましては迅速審査で十分と考えておりますので、参加各施設におかれましても、
ver5.0への改訂をお願いいたします。

学術・統計調査委員長
松村 到

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◆「臨床血液」7月号のお知らせ
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・表紙は〈第122回日本血液学会東北地方会会長推薦演題〉症例報告「Ruxolitinibで
脾腫のコントロールを行った巨大脾腫合併急性骨髄性白血病に対する同種造血幹細胞移植」
(秋田大学 藤島眞澄先生)からの写真です。
・「Be ambitious !」第15回目は青木延雄先生です。

◇「臨床血液」投稿論文の共著者確認について◇
2017年6月1日投稿受付分から、共著者全員による投稿論文の承認をお願いすることになりました。
新規投稿された時点で、共著者全員に投稿承認に関するメールが送られますので、承認のご返信を
必ずお願いいたします。
共著者全員からの承認の返事が整い次第、査読を開始いたします。ご理解とご協力をお願いいたします。

「臨床血液」編集委員長 小松 則夫

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◆IJH編集委員長からのお知らせ
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◇日本血液学会造血器腫瘍ガイドラインの英文化について
8月号から、日本血液学会造血器腫瘍ガイドラインの英文化の掲載が始まります。
第1回は
“JSH Guideline for Tumors of Hematopoietic and Lymphoid Tissues: Leukemia 6.
Myelodysplastic syndromes (MDS)”です。ご期待ください。

◇最新のインパクトファクター(2016)が発表されました
  Impact Factor (2016) 1.610
  Rank 53 in 70 Hematology journals

会員の先生方には引き続きIJH誌の引用のご協力をよろしくお願いします。
IJH掲載論文の中で、引用に適すると思われる論文をまとめました。
日本血液学会HPの「IJH注目の論文」をご参照ください。
 http://www.jshem.or.jp/modules/publication/index.php?content_id=2

IJHおよび他誌への投稿の際に、2015-2016年のIJHに掲載された
論文を中心に引用していただければ幸いです。

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お急ぎの論文について
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 学位論文や、他でrejectになった論文などで、急ぐ論文(研究論文)については、
 編集委員長に電話かメールで直接ご相談ください。1週間以内に結論を出します。

IJH編集委員長 高折 晃史

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臨床試験・治験 JCOG1111試験登録再開のお知らせ
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「成人T細胞白血病・リンパ腫に対するインターフェロンα/ジドブジン併用療法
とWatchful Waiting 療法の第 III 相ランダム化比較試験(JCOG1111)」の登録が
再開されました。

◇適格基準、実施医療機関、問い合わせ先など、詳細につきましては下記URLを
 御参照ください。   
    http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/jcog1111/index.html

 ※日血HP>臨床・治験ページにも掲載しています。
  http://www.jshem.or.jp/modules/research/index.php?content_id=7

JCOG日本臨床腫瘍グループ

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◆日本がん治療認定医機構からのお知らせ
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2017年度 教育セミナー・認定医試験の受講・受験申込が開始となりました。
 ◇申込受付期間:2017年7月3日(月)~ 8月7日(月)

下記サイトよりお申込ください。
 http://www.jbct.jp/index.html

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研究助成金公募のご案内
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下記の案内を公募案内を日本血液学会>リンク>公募案内ページに掲載しています。
 ◇日血HP>公募案内:
  http://www.jshem.or.jp/modules/others/index.php?content_id=7#kobo

■Clinical Research Training in Hematology: course 2017-2018
  EHAが昨年より開始した若手研究者向けのクリニカルリサーチ研修プログラム
 【2017-2018年プログラム応募期間】 2017年7月31日(月)締切
   ◇詳細:EHA CRTH

■公益信託 永尾武難病研究基金
  第19回 研究テーマ「難治性血液疾患」
  ◇申込締切日:平成29年9月8日(金)必着

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