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紅葉の候、会員の皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度の第85 回日本血液学会学術集会に際しましては、多大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございました。

3年前、本総会長を拝命した直後から新型コロナパンデミックに見舞われました。しかし、本学会開催時にはきっとコロナも終息しているだろうと信じて、皆が笑顔で集う総会にしたいと「再会 Reunion」をテーマとして掲げました。おかげさまで、最終日時点で過去最高の8,000名に近い参加登録を頂き、実に約6,000名の方々に来場頂きました。演題数も多く、ポスター会場への収容が困難な状況になり、今回、デジタルポスターとさせてもらいました。また、皆様に再開を楽しんでいただくため、あいさつは最低限とし、アトラクションも省きました。残念ながら札幌開催がかなわず、少しでも北海道らしさを演出しようと、ポスター、ステージ、ランチ、記念品等、スタッフ一同がんばりました。多くの参加者から「よかった！」「素晴らしかった！」「楽しかった！」「たくさんの友人に会えた！」とのお声を頂き、主催スタッフ皆、心から喜んでいます。これもひとえに会員の皆様方のご協力、ご尽力によるものと心より感謝申し上げます。

本学会の準備ならびに運営にあたりましては、何かと不行き届きの点も多かったかと存じます。この場をお借りして、何卒ご寛恕のほど、お願い申し上げる次第でございます。
本来ならば拝眉の上、御礼申し上げるべきところでございますが、まずは略儀ながら御礼のご挨拶とさせていただきます。なお、11 月末まではオンデマンド開催が続きますので、引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

末筆ではございますが、会員の皆様のますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。

スタッフ一同を代表して
日本血液学会第85回学術集会 会長
北海道大学 血液内科 豊嶋崇徳