日本血液学会

日血ニュース<メール便>

2023年2月号

更新日時:2023年2月9日

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              日 血 ニ ュ ー ス 《 メール便 》
                 2023年2月9日(木)号
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★★今月のヘッドライン★★
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・<重要アナウンス!>今年から日本血液学会学術集会の演題登録ルールが変わります!
・第85回日本血液学会学術集会のお知らせ
・The 13th JSH International Symposium 2023 in Tsukuba
・「研究用臍帯血の利用実態・需要に関する調査」ご協力のお願い
・女性医師教育支援事業「育休復帰支援 E-learning」
・新専門医制度における専門研修認定施設・専門研修教育施設について
・学会活性化委員会/地方会活性化委員会から:ご意見募集
・【重要】2022年度分の血液疾患症例登録締切について 
・血液疾患症例登録:症例の転帰更新のお願い
・「臨床血液」からのお知らせ
・IJHからのお知らせ 
・第28回(2023年)慶應医学賞 推薦候補募集
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<重要アナウンス!>来年から日本血液学会学術集会の演題登録ルールが変わります!
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本記事を読まれた方、各施設、会員への周知をお願いします。
 
【演題登録時の倫理面に関する申告について】
2023年開催の第85回学術集会から倫理審査が必要な研究の発表については、
演題登録時に必要な倫理審査を終了し研究実施の承認を得ていなければならない規定に変更されます。
ただし、倫理審査が不要と施設で判断された場合(例えば少数例の症例報告など)は不要です。
演題登録開始前の周知に、ご協力お願いいたします。
 
プログラム委員会
委員長 豊嶋 崇徳
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◆第85回日本血液学会学術集会 開催・演題募集期間のご案内
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第85回日本血液学会学術集会の開催準備を進めております。

本学術集会より倫理審査の方針が変わりますので、お間違いのないよう注意ください。
会員の皆様方の積極的な演題応募をお待ちしております。

◇演題募集期間◇
2023年2月15日(水)~4月26日(水) 予定


【重要】倫理面に関する申告の変更に伴い、演題募集期間を延長をしております。
詳細は下記にてご確認ください。


※ 演題登録にあたっては、以下の点にご注意ください。
1.利益相反(COI):演題登録時に共著者全員分の申告が義務付けられます。
2.倫理面に関する申告:今大会から倫理審査が必要な研究の発表については、
演題登録時に必要な倫理審査を終了し研究実施の承認を得ていなければならない規定に変更されます。
ただし、倫理審査が不要と施設で判断された場合(例えば少数例の症例報告など)は不要です。

詳細は下記URLにてご確認ください。
http://www.jshem.or.jp/modules/news/index.php?content_id=146


 

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第85回日本血液学会学術集会
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会 期:2023年10月13日(金)~15日(日)
会 場:東京国際フォーラム
会 長:豊嶋 崇徳(北海道大学)
http://www.jshem.or.jp/85/

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【問い合わせ先】
第85回日本血液学会学術集会 運営事務局
日本コンベンションサービス株式会社 関西支社
TEL: 06-6221-5933 (営業時間 平日9:30~17:30)  
E-mail: 85jsh@convention.co.jp

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◆第13回日本血液学会国際シンポジウム 演題募集のご案内
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血液学の幅広い分野で演題を募集しております。
採択された皆様にポスターを作っていただきますが、一部の演題(18演題を予定)では口演もお願いする予定です。
またその中から高い評価を得た演者(原則として45歳以下、あるいは学位取得後8年以内)6名に、
評価に応じた13th JSH International Symposium Wardsを授与する予定です。

なお発表は全て英語でお願いします。奮ってご応募ください。

◆演題登録期間:2023年1月17日(火)正午~2023年4月17日(月)正午 
◆演題テーマ:
・Hematopoiesis/Regenerative cell therapies
・Myeloid neoplasms (basic and clinical)
・Lymphoid neoplasms (basic and clinical)
・Hematopoietic stem cell transplantation
・Pediatric hematological disorders
・Other hematological disorders
・CAR-T & Immunotherapies/gene therapies
・Clonal hematopoiesis

Call for Abstracts http://www.jshem.or.jp/jshis/2023/abstract.html

詳細につきましては、メールニュース、ホームページにて随時ご案内いたします。   

【第13回日本血液学会国際シンポジウム 開催概要】
会 期:2023年7月21日(金)~22日(土)
会 場:つくば国際会議場
会 長:千葉 滋(筑波大学医学医療系血液内科)
                                                                     
 第13回JSH国際シンポジウム
会長 千葉 滋

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◆「研究用ヒト臍帯血の利用状況に関する調査」への御協力のお願い
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文部科学省ナショナルバイオリソースプロジェクト
 研究用ヒト臍帯血バイオリソース事業
 「研究用ヒト臍帯血の利用状況に関する調査」への御協力のお願い

日本血液学会は、この度、文部科学省ナショナルバイオリソースプロジェクト「研究用ヒト臍帯血バイオリソース事業」の一環として、文部科学省及び本事業実施機関である東京大学医科学研究所及び理化学研究所バイオリソースセンターからの依頼を受け、「研究用ヒト臍帯血の利用状況に関する調査」に協力することといたしました。

この調査は、研究コミュニティにおける臍帯血のニーズ把握を目的として実施するものです。具体的には回答者の属性、臍帯血の利用状況、利用目的、入手方法、研究用臍帯血試料の種類や研究用ヒト臍帯血バイオリソース事業全般への要望などをお尋ねします。
ついては、下記要領に従い、調査期間中に調査に御協力くださいますよう
お願い申し上げます。

                   記

調査目的:研究コミュニティにおける臍帯血のニーズ把握を目的としています。調査の詳細については、文部科学省ナショナルバイオリソースプロジェクト「研究用ヒト臍帯血バイオリソース事業」からの調査依頼文を御確認ください。本事業の詳細については、https://nbrp.jp/

回答方法:本調査の回答は、URLから行ってください。回答は、基本的に選択または記述方式です。また、調査は匿名での回答になり、更に皆様の個別の回答内容は代表機関である東京大学医科学研究所附属病院細胞リソースセンターが管理しますので、対外的に公開されることはありません。


回答期間:令和5年2月10日(金)~令和5年3月10日(金)

留意事項:本調査は、当学会を含め下記学会にも協力が依頼されるとのことです。複数学会に加入されている方には、他の学会から調査への協力依頼があるかもしれませんが、回答はお一人様一回でお願い致します。別学会から依頼される調査も内容は同様ですので、回答の必要はありません。

【調査への協力予定されている学会】(順不同)
和漢医薬学会、日本アレルギー学会、日本人類学会、日本人類遺伝学会、日本公衆衛生学会、日本医療薬学会、日本医真菌学会、日本卵子学会、日本国際医療保健学会、日本感染症学会、日本東洋医学会、日本毒性学会、日本熱帯医学会、日本生物物理学会、日本生理人類学会、日本生理学会、日本生薬学会、日本疫学会、日本発生生物学会、日本細胞生物学会、日本進化学会、日本霊長類学会、比較統合医療学会、染色体学会、日本遺伝学会、日本動物学会、日本実験動物学会、日本獣医師会、日本生化学会、日本生物工学会、日本薬剤学会、日本薬学会、日本薬理学会、日本感染症医薬品協会、腸内細菌学会、国際東洋医学会・日本支部、日本RNA学会、日本アミノ酸学会、日本ウイルス学会、日本エイズ学会、日本ワクチン学会、日本免疫毒性学会、日本哺乳類学会、日本小児感染学会、日本毒性病理学会、日本比較内分泌学会、日本獣医学会、日本生体防御学会、日本生物高分子学会、日本神経感染症学会、日本糖質学会、日本組織培養学会、日本組織細胞化学会、日本臨床ウイルス学会、日本免疫学会、日本分子生物学会、獣医疫学会、生物の起源および進化学会、硬組織再生生物学会、臨床熱帯感染症研究会、日本血液学会、日本造血・免疫細胞療法学会、日本遺伝子細胞治療学会、日本再生医療学会、日本輸血・細胞治療学会、日本炎症・再生医学会、日本癌学会、日本癌治療学会、日本寄生虫学会、日本産婦人科学会、日本周産期・新生児医学会、日本臨床免疫学会、その他、理化学研究所バイオリソースセンター利用者の方々

文部科学省ナショナルバイオリソースプロジェクト
研究用ヒト臍帯血バイオリソース事業代表
東京大学医科学研究所附属病院 細胞リソースセンター 長村登紀子
分担 理化学研究所バイオリソース研究センター 中村 幸夫

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◆女性医師教育支援事業「育休復帰支援 E-learning」
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日本血液学会では、女性医師への教育支援事業として「育休復帰支援 E-learning」を製作いたしました。
育休のほか、留学からの帰国など、職場に復帰される会員のための教育コンテンツです。
毎年、最新情報を掲載いたします。
本学会会員は、会員専用ページから無料で視聴いただけます。

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◆新専門医制度における専門研修認定施設・専門研修教育施設について
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旧制度の血液研修施設は、2022年3月31日をもって終了となりました。
新制度の専門研修施設のご確認をお願いいたします。
研修施設検索サイトをご参照ください。

専門研修認定施設・専門研修教育施設の申請は随時受け付けております。

専門医認定委員会
委員長 張替 秀郎

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◆学会活性化委員会/地方会活性化委員会から:ご意見募集
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日本血液学会の新たな委員会組織として、学会活性化委員会/地方会活性化委員会が
2020年に発足しました。
活動の一環として、広く会員の皆様からご意見やアイデアを募り、血液学会本会および地方会の一層の活性化に活かしていきたいと思います。
日頃の学会活動のこと、学術集会や地方会といった催しのことなど何でも結構ですので、このようなところが気になる、このようにしたらどうか、など忌憚のないご意見を
日本血液学会事務局 info@jshem.or.jp までお寄せ下さい。
上記の委員会などで議論させていただきます。
 
皆様の声をお待ちしています。
 
学会活性化委員会/地方会活性化委員会
委員長 門脇 則光

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◆【重要】2022年度分の血液疾患症例登録締切について 
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疫学調査「血液疾患登録」のご案内

【重要】2022年度分の血液疾患症例登録について

2022年1月1日~12月31日に診断された新規診断症例の登録は以下の日程となります。

・施設及びユーザー情報登録・変更締切:2023年4月28日(金) まで
・症例登録締切:2023年5月31日(水)まで

血液疾患登録サイトはこちら


2023年6月1日(水)以降に登録された2022年分のデータは、第85回学術集会で公開される分析結果には反映されません。ただし、登録いただいたデータは蓄積されますので、
通常通りご登録をお願いいたします。

《申請先》日本血液学会東京事務局 血液疾患登録担当

以下に掲載の各申請書(wordファイル)をダウンロードし必要事項をご記入の上、data@jshem.or.jp までお送りください。

「血液疾患登録」研究実施計画書改訂(第6.0版)について

平素より血液疾患登録にご協力賜りありがとうございます。
現在の疫学研究「血液疾患登録」第5.0版は、疾患登録期間が
2021年12月までとなっております。
会員各位のご協力によって、本研究は年間40,000例以上の登録が得られ、我が国における血液疾患動態を把握する上でも重要な事業と判断されることから、継続して実施していくことが学術・統計調査委員会で決定され、理事会での承認が得られました。
これに伴い、疾患登録期間を2031年12月までとする改訂(第5.0版→第6.0版)を行い、公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター倫理委員会の承認が得られました。同時に数カ所の記載整備に伴う変更を行っております。
本改訂につきましては迅速審査で対応可能と考えておりますので、参加各施設におかれましても第6.0版への改訂をお願いいたします。

2020年11月25日

学術・統計調査委員会 委員長
名古屋大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科学
清井 仁

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◆血液疾患症例登録:症例の転帰更新のお願い
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疾患登録症例の転帰更新につきましては各施設において
年1回の更新をお願い申し上げます。
 
学術・統計調査委員会
委員長 清井 仁

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◆「臨床血液」からのお知らせ
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「臨床血液」投稿時に提出するCOI申告書のフォームが変更となりました。
ご投稿の際は新しいフォームにてご提出をお願いいたします。


「臨床血液」2月号の表紙は症例報告「難治性食道狭窄をきたした同種造血幹細胞移植後の食道粘膜類天疱瘡」(秋田大学医学部附属病院 藤田菜々子先生)からの写真です。
「RINKETSU Dictionary」は「腸内細菌叢(移植免疫における)」(北海道大学 橋本大吾先生)です。
「臨床血液」はPubMedに掲載されていることもあり、毎号、海外からたくさんのアクセスやリクエストをいただいています。
興味深い症例報告や臨床研究の積極的なご投稿をお待ちしております。 
 
「臨床血液」編集委員会
委員長 黒川 峰夫

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◆IJH誌編集委員長からのお知らせ
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● IJHのOpen Choiceのオプションについて
Open Accessが雑誌全体を無料で公開するのに対して、IJHでは論文単位で著者が選択できるSpringer Open Choiceのオプションを導入しました。
OCの論文は、通常の購読ベースの論文と同様のメリットを受けることができますが、
さらに、Springerのオンラインプラットフォームである
SpringerLinkを通じて一般に公開されます。
「Open Choice」ジャーナルへの掲載料金につきましては下記の出版社のサイト
https://bit.ly/3v3mV3o および https://bit.ly/386P9B6 をご覧ください。

● 2月号のオンライン版が公開されております。
IJHの閲覧は会員専用ページからログインしてご覧ください。
 
2月号のProgress in Hematology "Review Series"は"Recent progress in pediatric leukemia" で、
今村 俊彦先生にご企画いただきました。
PIHはフリーアクセスで公開されております。

● IJH誌引用のお願い
最新のインパクトファクター2.324(2021年)が発表されました!
引き続きご支援をよろしくお願いします。
IJH誌に掲載された論文の中で、造血器腫瘍ガイドラインを英文化したものなど、
引用に適すると思われる論文をまとめました。
日本血液学会HPの「IJH注目の論文」をご参照ください。

是非、他誌への投稿の際に、2021-2022年に掲載された論文を中心に
引用していただければ幸いです。

● お急ぎの論文について

学位論文等で、お急ぎの論文(研究論文)については、
編集委員長に電話かメールで直接ご相談ください。
4週間以内(できれば2~3週)で結論を出します。
 
IJH誌編集委員長 高折 晃史

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◆第28回(2023年)慶應医学賞 推薦候補募集
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第28回(2023年)慶應医学賞の推薦候補を募集いたします。

対象分野:基礎医学・臨床医学ならびに医学に密接に関連した生命科学の諸領域
表 彰:2名(国内1名、国外1名)、1賞につき副賞として1000万円とメダルを授与
詳 細:https://www.ms-fund.keio.ac.jp/prize/


日本血液学会の推薦を希望する会員は、下記書類を提出ください(書式自由)。
賞等選考委員会にて審査を行い、日本血液学会からの推薦に相応しいと判断された
候補者に対し、あらためて慶應医学賞の書式でのご準備を依頼いたします。

提出書類:(1) 研究題目/略歴/過去に受けた主な賞
                  (2) 業績目録
締め切り:2023年2月17日(金)
提  出  先:日本血液学会 京都事務局(Eメール:member@jshem.or.jp
 
賞等選考委員長 平尾 敦



 

 
 

 

 


 
 

 

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