日本血液学会ニュース 2020年5月号（2020年5月14日(木)発行）
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日 血 ニ ュ ー ス 《 メール便 》
2020年5月14日（木）号
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★★今月のヘッドライン★★
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・新型コロナウイルス感染症（COVID-19）関連情報について
・新型コロナウイルス感染症対策に伴う学会事務局業務について
・第82回日本血液学会学術集会のご案内
・第11回JSH国際シンポジウム（島根）開催中止のお知らせ
・第13回研修医（初期・後期）のための血液学セミナー開催中止のお知らせ
・「特発性造血障害に関する調査研究」班 「診療の参照ガイド」公開のお知らせ
・「臨床血液」からのお知らせ
・IJH編集長からのお知らせ
・blood Journal Online -Japanese Edition- Volume 2公開のお知らせ
・血液疾患症例登録：症例の転帰更新のお願い
・2020年度「日本医師会医学賞」「日本医師会医学研究奨励賞」推薦候補募集
・第18回（2020年度）SGH特別賞 推薦候補募集
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新型コロナウイルス感染症（COVID-19）関連情報について
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会員 各位
平素より日本血液学会の活動におきましては、多大なるご支援・ご尽力を賜りまして、心より御礼を申し上げます。
現在COVID-19が世界中で蔓延する中、日本国内においても予断を許さない状況が続いております。
血液内科の診療の現場にも、大きな影響が出ているものと拝察されます。そのような中で、免疫不全患者の診療に関しては、すべての血液内科医が暗中模索の状態にあると考えられます。米国血液学会（ASH）および欧州血液学会（EHA）より以下のリンクで様々な有用な情報が提供されていますので、ご参照頂けましたら幸いです。
一日も早い事態の終息と会員の先生方のご健勝をお祈りしております。
一般社団法人日本血液学会
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新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策に伴う学会事務局業務について
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新型コロナウイルス感染症（COVID-19）感染拡大に伴い、下記の対応となります。
京都事務局：一部在宅勤務
東京事務局：完全在宅勤務
問合せ時間：10:00～16：00 （16:00を超える対応は、翌日とさせていただきます。）
また、事務局へのお問い合わせは、メールでのお問い合わせとさせていただきます。
皆さまにはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人日本血液学会事務局
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◆第82回日本血液学会学術集会のご案内
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◇演題募集終了のご案内◇
4月13日（月）正午をもちまして一般演題の応募を締め切らせていただきました。
今回は1,094題（海外41題）もの演題を応募いただき、会員の皆様には厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
現在、応募いただいた演題はカテゴリーごとに査読が行われており、倫理面でのチェックなども踏まえ
プログラム編成を行い、7月中に採択結果をご案内する予定です。
◇事前参加登録について◇
本学術集会の事前参加登録は7月13日（月）開始を予定しております。
詳細は6月に公式HPにてご案内いたします。
公式HPにて最新プログラム情報を公開しております。
是非ともご確認ください。
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第82回日本血液学会学術集会
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会 期：2020年10月9日（金）～10月11日（日)
会 場：国立京都国際会館・グランドプリンスホテル京都
会 長：宮崎 泰司
（長崎大学原爆後障害医療研究所 原爆・ヒバクシャ医療部門
血液内科学研究分野（原研内科））
テーマ：血液学―多様性の追求 Exploring diversity in Hematology
学術集会HP：http://www.jshem.or.jp/82/
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第82回日本血液学会学術集会
会長 宮崎 泰司
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◆第11回日本血液学会国際シンポジウム 開催中止のお知らせ
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第11回日本血液学会国際シンポジウムは、2020年5月22日（金）～23日（土）に
開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の拡大にともない、
学会参加者の安全と感染拡大防止などの点から開催すべきでないとの結論に至り、開催中止を
決定いたしました。このことはすでに国際シンポジウムのホームページではお知らせしておりますが、
日本血液学会の会員の皆様方にご連絡をさせていただきます。
なお、ご登録いただきました演題に関しましては、誌上発表はいたしませんので、他学会などへ応募することが可能です。
ご参加を予定されていた皆様におかれましては、深くお詫び申し上げます。
新型コロナウイルスの対応で大変な会員の先生方もいらっしゃると存じます。一日も早い事態の収束を願っております。
第11回日本血液学会国際シンポジウム
会長 鈴宮 淳司
一般社団法人日本血液学会
理事長 赤司 浩一
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第13回研修医（初期・後期）のための血液学セミナー 開催中止のお知らせ
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2020年7月４日（土）～５日（日）に開催を予定しておりました第13回 研修医
（初期・後期）のための血液学セミナー（於：びわ湖大津プリンスホテル）ですが、新型コロナ
ウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大並びに終息の見通しが立たない状況であり、
会場への移動や会場での接触により参加者の感染リスクが危惧されますので、開催を中止いたします。
教育委員会委員長 宮崎 泰司
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「特発性造血障害に関する調査研究」班 「診療の参照ガイド」公開のお知らせ
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平素よりお世話になりまして、大変有難うございます。
厚生労働科学研究費補助金「特発性造血障害に関する調査研究」班では、3年に１度、
造血障害疾患に関する「診療の参照ガイド」の改定を行なっております。この度、令和元年度改訂版が完成し、研究班のホームページ上で公開させて頂きました。今回改訂版より、日本血液学会診療委員会に査読をして頂いております。
班のホームページのリンクと令和元年度改訂版「診療の参照ガイド」のリストは以下の通りです。
●再生不良性貧血
●赤芽球癆
●骨髄異形成症候群
●輸血後鉄過剰症
●発作性夜間ヘモグロビン尿症
●発作性夜間ヘモグロビン尿症-周術期管理-
●発作性夜間ヘモグロビン尿症-妊娠ガイドライン-
●自己免疫性溶血性貧血
●骨髄線維症
●先天性骨髄不全 Fanconi貧血
●先天性骨髄不全 先天性角化不全症
●先天性骨髄不全 Diamond-Blackfan貧血
●先天性骨髄不全 先天性赤血球形成異常性貧血
●先天性骨髄不全 遺伝性鉄芽球性貧血
何卒ご高覧頂き、コメント等おありの場合は、何なりとお申し越し下さい。
また、ご施設及び関連施設の先生方に広くご紹介頂き、臨床の現場でご活用頂けますと幸甚でございます。
どうぞ宜しくお願い致します。
「特発性造血障害に関する調査研究」班
研究代表者 三谷 絹子
kinukom-tky@umin.ac.jp
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◆「臨床血液」からのお知らせ
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◎新コーナー「Voice!」
「臨床血液」2月号から新コーナー「Voice!」がスタートしました。日常診療や研究などで日頃から
疑問に感じていること、会員の皆さんと共有したい思い、あるいは忘れがたい症例、恩師や同僚との
思い出など血液の臨床や研究に関することであればジャンルを問いません。画像・写真の添付、掲載
された「Voice!」に対するレスポンスも歓迎いたします。（採否は編集部に御一任ください）
・「臨床血液」5月号の表紙は特集号論文「Emicizumabによる血友病医療のパラダイムシフト」
(奈良県立医科大学小児科 野上恵嗣先生)からの写真です。
・「RINKETSU Dictionary」は「モガムリズマブ」(大阪国際がんセンター血液内科 藤重夫先生)です。
「臨床血液」はPubMedに掲載されていることもあり、毎号、海外からたくさんのアクセスやリクエスト
をいただいています。興味深い症例報告や臨床研究の積極的なご投稿をお待ちしております。
「臨床血液」編集委員長 小松 則夫
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◆IJH誌編集委員長からのお知らせ
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● 5月号のオンライン版が公開されております。
○5月号のProgress in Hematology "Review Series"は
"B1cells: their ontogeny and malignant counterpart"で片山直之先生にご企画いただきました。
○5月号に掲載の造血器腫瘍診療ガイドラインの英文化は
「急性骨髄性白血病」で清井仁先生にご担当いただきました。
JSH Practical Guidelines for Hematological Malignancies, 2018: I. Leukemia-1. Acute myeloid leukemia (AML)
下記のURLにてオンライン版が公開されておりますので是非ご覧ください。
● IJH誌引用のお願い
最新のインパクトファクター（2018年）が2.251になりました！
引き続きご支援をよろしくお願いします。
IJH誌に掲載された論文の中で、引用に適すると思われる論文をまとめました。
日本血液学会HPの「IJH注目の論文」をご参照ください。
IJH誌および他誌への投稿の際に、2018－2019年に掲載された論文を中心に引用していただければ幸いです。
● お急ぎの論文について
学位論文や、他でrejectになった論文などで、お急ぎの論文（研究論文）については、
編集委員長に電話かメールで直接ご相談ください。
短期間（1～2週間）で結論を出します。
IJH誌編集委員長 高折 晃史
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◆blood Journal Online -Japanese Edition- Volume 2公開のお知らせ
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ASHの学会誌bloodの日本語版 Volume 2が公開されました。
Blood誌掲載論文の中から興味深いと思われる論文をエキスパートが選定し、3カ月に1度、
日本語版オンラインコンテンツとしてお届けいたします。
発行予定：2019年12月、2020年3月、6月、9月
掲載コンテンツ
全文和訳：Review articles, How I treatから１報／号
抄録和訳：Original Research Articleから6報／号
選択した論文はすべて英語版も閲覧可能です。
アクセス方法：http://www.bloodonline.jp/ にアクセスし、以下のログイン情報を入力してください。
Username: *****
Password: *****
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血液疾患症例登録：症例の転帰更新のお願い
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疾患登録症例の転帰更新につきましては各施設において年1回の更新をお願い申し上げます。
学術・統計調査委員会 委員長 松村 到
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◆2020年度「日本医師会医学賞」「日本医師会医学研究奨励賞」推薦候補募集
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2020年度「日本医師会医学賞」ならびに「日本医師会医学研究奨励賞」の推薦候補を募集いたします。
■日本医師会医学賞
対象：日本医師会会員で、基礎医学・社会医学・臨床医学において、医学上重要な
業績をあげたもの
表彰：計4名、副賞として1名500万円
■日本医師会医学研究奨励賞
対象：日本医師会会員で、基礎医学・社会医学・臨床医学において、医学上将来性
に富む研究を行っているもの
※2020年7月3日（金）時点において原則45歳未満であること
表彰：計15名、副賞として1名150万円
◇詳細：医師会HP： http://www.med.or.jp/
※2020年度申請書類のダウンロード等は5月15日以降
日本血液学会の推薦を希望する会員は、下記書類を提出ください（書式自由）。
賞等選考委員会にて審査を行い、日本血液学会からの推薦に相応しいと判断された
候補者に対し、あらためて指定書式でのご準備を依頼いたします。
提出書類：(1) 研究題目／略歴／過去に受けた主な賞
(2) 業績目録
応募締切：2020年5月29日（金）
提出先：日本血液学会 京都事務局（Eメール： member@jshem.or.jp）
賞等選考委員会 委員長 平尾 敦
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◆第18回（2020年度）SGH特別賞 推薦候補募集
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第18回（2020年度）SGH特別賞の推薦候補を募集いたします。
対象：がんの基礎及び臨床研究に顕著な功績を挙げ、かつ今後の発展が期待される方
表彰：1件500万円（2件以内）
日本血液学会の推薦を希望する会員は、下記書類を提出ください（書式自由）。
賞等選考委員会にて審査を行い、日本血液学会からの推薦に相応しいと判断された
候補者に対し、あらためて指定書式でのご準備を依頼いたします。
提出書類：(1) 研究題目／略歴／過去に受けた主な賞
(2) 業績目録
応募締切：2020年5月29日（金）
提出先：日本血液学会 京都事務局（Eメール： member@jshem.or.jp）
賞等選考委員会 委員長 平尾 敦
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