━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　　　　　  日 血 ニ ュ ー ス 《 メール便 》

　　 　　　　  　　　　2020年3月27日（金）号　　　　　
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日本血液学会　会員各位

　■「造血器腫瘍ゲノム検査ガイドライン」遺伝子リスト改訂のお知らせ■

日本血液学会では、2017年8月にゲノム医療部会を発足し、造血器腫瘍に関連した
遺伝子異常の臨床的有用性を、学会指針、文献等をもとに検討し、
「造血器腫瘍ゲノム検査ガイドライン」を作成いたしました。

このガイドラインでは、各遺伝子異常のエビデンスを「診断」、「治療法選択」、「予後予測」
の各観点から検討し、今後臨床導入が予想される「がん遺伝子パネル検査」の対象となりうる
遺伝子のリストを作成するとともに、がんゲノム検査に対する基本的な考え方を提供しております。

初版作成から約2年が経ち、この度遺伝子リストの情報を大幅にアップデートして、
2020年度版として改訂いたしました。

このガイドラインが、会員各位のがんゲノム医療に対する理解に少しでもお役に立つことを
願っております。

◇造血器腫瘍ゲノム検査ガイドラインURL: http://www.jshem.or.jp/genomgl/

日本血液学会　理事長　赤司浩一

日本血液学会ゲノム医療部会
伊豆津宏二、遠西大輔、小川誠司（部会長）、片岡圭亮
加藤元博、坂田麻実子、真田昌、鈴木達也、南谷泰仁
前田高宏（副部会長）、松村到、三谷絹子、村松秀城、李政樹