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第80回日本血液学会学術集会

2017 HOA 派遣レポート 小倉慎司

更新日時:2017年4月5日

北里大学病院血液内科の小倉慎司と申します。この度2017。3/10-12にかけて香港で開催された、HighlightsofASHAsiaPacificに日本の若手血液内科医として、他大の先生方5人と共に参加させて頂きました。参加に関して多大なご協力を頂いた日本血液学会staffの方々や、ASHstaffのMichelleLaraに感謝を申し上げます。自身は血液学を学び初めて1年半であり、臨床も研究もまだまだ未熟な段階でありましたが、血液分野における世界規模の医療を紙面やWEB上ではなく各国の医師から直接伺いたいという思いがあって応募させて頂きました。特に公衆衛生分野に興味があり深く見識を広げられたらと考えておりました。

初日はtraineeを対象に臨床研究の組み方や論文作成上の留意点についての講義などの他smallgroupに別れて、自身の作成論文についての報告と指導医よりfeedbackを頂きました。講義の内容に関しては対象をtraineeとした論文作成に関する基礎的な内容でありましたが、経験に裏打ちされたadviceはなかなか聞けるものではなく今後の研究人生の中での大きな財産になったと思います。何より各国の若手血液内科医との国際的な関係を構築できたことが貴重であったと思います。2日目以降のHighlightsに関しては、ASHに採択される研究の規模に驚きつつも、免疫療法の普及が気になりました。Asia地域でもCARの臨床報告は日本では考えられない程多く、抗腫瘍薬とは異なった概念での悪性腫瘍に対する向き合い方の提案は今後更に推進されていくものでしょう。

世界中の医師と医療についてdiscussionできた経験は自身の世界を広げられただけでなく、自身が現在北里大学病院血液内科で行っている臨床を省みるきっかけになりました。反省することが多いですが、自信に繋がった部分もありました。

共に参加された、京都大学島津先生、慶応大学笠原先生、九州大学塚本先生、久留米大学佐々木先生、筑波大学栗田先生、先生方より頂いた刺激を一生大切にして行きたいと思います。今後とも末長く宜しくお願い致します。

若手にとっては世界を広げる非常に素晴らしい機会だと思います。来年度、検討されている先生方は是非一度参加してみてはいかがでしょうか。

  
 

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