日本血液学会 造血器腫瘍ゲノム検査ガイドライン2023年度版

詳細情報

遺伝子名
IDH1
該当する造血器疾患 AML
当該疾患の発症と関連した生殖細胞系列の病的バリアントである可能性
臨床的有用性
2
遺伝子変異の機能的意義とその種類 機能獲得(変異:R132C存在下で、同側アリルにおけるS280Fの獲得)
関連する染色体構造変化
Fast-track 対象遺伝子異常 R132C/L/H
エビデンスレベル 診断
エビデンスレベル 治療法選択
D
根拠となる論文、学会指針、臨床試験:PMID:29950729
エビデンスレベル 予後予測
薬剤
その他コメント R132C存在下で、同側アリルにおけるS280F変異を獲得することで、IDH1阻害剤 (Ivosidenib) に対する耐性をきたす可能性がある (PMID:29950729)。
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