日本血液学会 造血器腫瘍ゲノム検査ガイドライン2023年度版

詳細情報

遺伝子名
GATA2
該当する造血器疾患 Myeloid neoplasms with germline GATA2 mutation
当該疾患の発症と関連した生殖細胞系列の病的バリアントである可能性 あり
臨床的有用性
1
遺伝子変異の機能的意義とその種類 機能喪失(変異:R398W, c.1018-1G>Aなど)
関連する染色体構造変化
Fast-track 対象遺伝子異常
エビデンスレベル 診断
A
根拠となる論文、学会指針、臨床試験:WHO2017, NCCN2023 (MDS), PMID: 36455197, 37216690
エビデンスレベル 治療法選択
エビデンスレベル 予後予測
薬剤
その他コメント 造血幹細胞移植後にGATA2 変異を有するドナー由来白血病が報告されている (PMID: 30232126, 32865708)
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