日本血液学会 造血器腫瘍ゲノム検査ガイドライン2023年度版

詳細情報

遺伝子名
NPM1
該当する造血器疾患 ALCL (ALK+)
当該疾患の発症と関連した生殖細胞系列の病的バリアントである可能性
臨床的有用性
1
遺伝子変異の機能的意義とその種類 機能獲得(融合:NPM1::ALK)
関連する染色体構造変化 t(2;5)(p23;q35)
Fast-track 対象遺伝子異常 L287fs, W288fs
エビデンスレベル 診断
A
根拠となる論文、学会指針、臨床試験:WHO2022, NCCN2023 (TCL)
エビデンスレベル 治療法選択
エビデンスレベル 予後予測
A
根拠となる論文、学会指針、臨床試験:WHO2022
薬剤
その他コメント 小児において、NPM::ALK mRNA の定量測定は、molecular MRD markerとしての有用性が示唆されている。
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