第81回日本血液学会学術集会

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Clinical Debate

1.概要

日本血液学会学術集会としては第81回学術集会で初めて開催するプログラムです。本格的な会場参加型という意味でも初めての試みです。

①会場でご自身のスマートフォンに投票用アプリをダウンロードしてください。
②冒頭、スクリーンに映し出されるクリニカルクエスチョン(CQ)に対し、イエスかノーかを最初に投票していただきます。
③各分野のエキスパートがイエスとノーに分かれ、その根拠をめぐって激論を交わします。
④どちらの意見により賛同していただけるか、果たして初めの投票結果からの逆転劇は起こるのか、わくわくしながら、腑に落ちた側の意見に再度アプリから投票してください。

最終的に多数を得た論者が勝利!となります。たっぷり1時間のセッションとなっておりますので(CQはセッションによって1つの場合と2つの場合とがあります)、座長から会場の先生方にご意見を伺うこともあるかと思います。日頃紳士・淑女と思われがちな血液内科の先生方ですが、ディベートの場では熱く盛り上がっていただきたく、会場でお待ちしております。多くのご参加を期待しております。

Clinical Debate企画委員長 後藤明彦

2.プログラム

専門家同士が激論を交わすClinical Debate。あなたなら、どちらを選択しますか?
勝者はあなたの1票で決まります。

Clinical Debate 1 悪性リンパ腫 1

2019年10月12日(土)9:00~10:00 第3会場(東京国際フォーラム ホールB7(2))

・早期再発濾胞性リンパ腫に対して自家移植の適応はあり?
・再発低腫瘍量濾胞性リンパ腫に治療介入は必要?
座長: 加藤 光次
(九州大学病院血液腫瘍心血管内科)
石澤 賢一
(山形大学医学部内科学第三講座)
演者: 福原 規子
(東北大学病院血液免疫科)
宮崎 香奈
(三重大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科学)

Clinical Debate 2 悪性リンパ腫 2

2019年10月12日(土)10:10~11:10 第3会場(東京国際フォーラム ホールB7(2))

・R-CHOP部分奏効のDLBCLの治療の選択肢は放射線治療?救援化学療法?
・未治療DLBCLに対する中枢神経再発予防は行うべき?
座長: 伊豆津 宏二
(国立がん研究センター中央病院)
演者: 棟方 理
(国立がん研究センター中央病院)
近藤 英生
(川崎医科大学血液内科学教室)

Clinical Debate 3 多発性骨髄腫 1

2019年10月12日(土)14:50~15:50 第3会場(東京国際フォーラム ホールB7(2))

・若年多発性骨髄腫への治療アプローチ:同種移植?CAR-T療法?
座長: 佐々木 純
(順天堂大学医学部血液学講座)
演者: 田村 秀人
(日本医科大学血液内科)
塚田 信弘
(日本赤十字社医療センター血液内科)

Clinical Debate 4 多発性骨髄腫 2

2019年10月12日(土)16:00~17:00 第3会場(東京国際フォーラム ホールB7(2))

・自家移植後にMRD陰性が確認できた症例:維持療法は必要?
座長: 柴山 浩彦
(大阪大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科)
演者: 李 政樹
(名古屋市立大学病院輸血・細胞療法部)
伊藤 量基
(関西医科大学内科学第一講座血液腫瘍科)

Clinical Debate 5 AML

2019年10月13日(日)9:00~10:00 第3会場(東京国際フォーラム ホールB7(2))

FLT3-ITD陽性:第一寛解期同種移植の適応?
座長: 山口 博樹
(日本医科大学血液内科)
演者: 遠矢 嵩
(がん・感染症センター都立駒込病院)
吉本 五一
(九州大学病院血液腫瘍心血管内科)

Clinical Debate 6 MDS

2019年10月13日(日)10:10~11:10 第3会場(東京国際フォーラム ホールB7(2))

・低リスクMDSにDNAメチル化阻害薬を使っていいの?
・同種移植の決断:誰に?いつ?高齢者MDSの同種移植を決定する真の基準とは?
座長: 原田 浩徳
(東京薬科大学生命科学部生命医科学科腫瘍医科学研究室)
演者: 萩原 政夫
(永寿総合病院血液内科)
名島 悠峰
(東京都立駒込病院血液内科)

Clinical Debate 7 MPN

2019年10月13日(日)14:30~15:30 第3会場(東京国際フォーラム ホールB7(2))

・二次性骨髄線維症の治療:薬物療法?移植?
・進行期骨髄線維症に対する移植前治療は必要?
座長: 桐戸 敬太
(山梨大学医学部血液・腫瘍内科)
演者: 池田 和彦
(福島県立医科大学輸血・移植免疫学講座)
竹中 克斗
(愛媛大学大学院医学系研究科血液・免疫・感染症内科学)

Clinical Debate 8 CML

2019年10月13日(日)15:40~16:40 第3会場(東京国際フォーラム ホールB7(2))

・赤ちゃんが欲しい!どうする?妊娠希望女性
・初発高齢CML患者の治療はイマチニブで十分?
座長: 近藤 健
(医療法人菊郷会愛育病院)
演者: 岡田 昌也
(兵庫医科大学 血液内科)
髙久 智生
(順天堂大学大学院医学研究科血液内科学)
吉田 近思
(独立行政法人国立病院機構水戸医療センター)
松木 絵里
(慶應義塾大学医学部)
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