造血器腫瘍パネルにおけるがんゲノム医療中核拠点・拠点病院と連携病院との紐づけに関して
造血器腫瘍及び類縁疾患を対象とした遺伝子パネル関連して、がんゲノム医療中核拠点・拠点病院と連携病院との紐づけに関して、一部改正がありましたのでご連絡致します。
令和7年8月27日付で、厚生労働省より「がんゲノム医療連携病院及びエキスパートパネル実施可能がんゲノム医療連携病院に関する書類の提出について」の一部改正がありました。
詳細は、厚生労働省HPで公開されている関連文書「がんゲノム医療連携病院に関する書類の提出について」を参照ください。
従来より、成人症例と小児症例に関して、それぞれ異なる施設と連携することが可能でしたが、今回の改正により、以下4つの症例について、必要に応じて別々の医療機関との連携が可能となりました。
・成人の固形がん症例
・成人の造血器腫瘍及び類縁疾患症例
・小児の固形がん症例
・小児の造血器腫瘍及び類縁疾患症例
連携関係の変更を希望する場合は、自施設の担当部署と協議のうえで、上記文書に記載されている手順で必要な変更手続きを進めてください。
なお、この手続きは随時申請可能で、各月20日までに申し込み手続きを完了した場合に、最短で翌々月の1日以降に新たな連携関係の開始が可能となります。
<本件に関するお問い合わせ>
厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課 gankyotenbyoin@mhlw.go.jp
2025年8月29日
日本血液学会ゲノム医療委員会